カビ取り業者の費用相場2026年版|場所別の料金・選び方・悪質業者を避けるポイント
カビ取り業者の費用相場を浴室・壁・床・布団・車内など場所別に解説。見積もりの取り方、悪質業者を見分けるチェックリスト、補助金情報、自分でできるカビ取りとの使い分けまで網羅。国民生活センター・くらしのマーケット参照。2026-06-09確認済み。
この記事でわかること(30秒まとめ)
自分でできる?業者に頼むべき?判断フロー
カビ取りを業者に依頼する前に、自分で対処できる状況かを確認してください。 自力で対処できるケースと業者が必要なケースには明確な違いがあります。
自分でできるケース
- カビの範囲が直径10cm以下・1か所のみ
- 表面のカビのみ(素材の奥まで根付いていない)
- 浴室のタイル目地・ゴムパッキン(塩素系カビ取り剤で対処可)
- 布団の小さなカビ(エタノール+コインランドリー)
- フローリング表面の軽いカビ(エタノール対処可)
業者に頼むべきケース
- カビが広範囲(1畳以上・部屋全体)
- 繰り返し再発する(根本原因が解消されていない)
- 床下・壁内部まで及んでいる可能性がある
- 木材・建材まで侵食しているカビ
- 喘息・アレルギーがある家族がいて専門除菌が必要
- 賃貸の退去前・空室クリーニング
カビ取り業者の費用相場(場所別一覧)
以下の費用は2026-06-09時点の目安です。 地域・業者・汚れの程度・作業内容によって大きく異なります。 複数業者への相見積もりを必ず取ってください。
カビ取り・クリーニング費用相場(2026-06-09時点)
- 浴室クリーニング(1か所) 11,000〜25,000円程度
- 壁・天井クリーニング(6畳) 10,000〜30,000円程度 条件付き
- フローリング床クリーニング(6畳) 10,000〜20,000円程度 条件付き
- 押入れ・クローゼット(1か所) 8,000〜18,000円程度 条件付き
- 玄関・下駄箱クリーニング 8,000〜20,000円程度 条件付き
- 布団クリーニング(シングル掛け) 3,000〜10,000円程度 条件付き
- 車内カビ除去・除菌 10,000〜30,000円程度 条件付き
- 床下防カビ・防湿工事 100,000〜500,000円程度
- 防カビコーティング(1部屋) 30,000〜80,000円程度 条件付き
- 壁紙(クロス)張り替え(6畳) 60,000〜150,000円程度
※ 費用は目安です。地域・業者・汚れの程度・作業内容によって大きく異なります。 複数業者への相見積もりを取り、作業前に書面で費用の内訳を確認してください。 参考: くらしのマーケット「浴室クリーニング費用相場」 (2026-06-09確認)
業者に依頼できる作業内容の詳細
業者によって対応できる作業内容が異なります。依頼前に以下の点を確認してください。
| 作業内容 | 含まれることが多い内容 | 別途追加になりやすい内容 |
|---|---|---|
| 浴室クリーニング | 浴槽・壁・床・天井・換気扇(簡易)・排水口 | エプロン内部清掃・防カビコーティング・換気扇内部分解清掃 |
| 壁・天井カビ取り | 壁紙(ビニールクロス)の表面カビ除去・防カビ処理 | 壁紙張り替え・塗り壁の補修・下地処理 |
| 床・フローリング | フローリング表面のカビ取り・ワックスがけ | 床板張り替え・床下防カビ工事・除湿シート敷設 |
| 押入れ・クローゼット | 内壁・棚板のカビ取り・除菌 | 防カビコーティング・棚板交換・内装リフォーム |
| 車内カビ取り | シート・天井・カーペットのカビ取り・除菌・消臭 | エアコンフィルター清掃・防カビコーティング |
| 床下防カビ工事 | 床下のカビ取り・防カビ剤散布・防湿シート敷設 | 基礎補修・床下換気扇設置・シロアリ処理 |
信頼できるカビ取り業者の選び方
必ず複数社(3社以上)から相見積もりを取る
カビ取り業者の料金は業者間で大きく差があります。1社だけでは相場の判断ができません。くらしのマーケット等のプラットフォームで複数業者を比較することをおすすめします。
現地調査で書面見積もりをもらう
写真・電話だけの概算は実際の請求額と差が出る場合があります。現地を見てもらって、作業内容・範囲・金額を書面(書面またはメール)で確認してください。
口コミ・評価を確認する
くらしのマーケット等のプラットフォームでは実際の利用者の口コミを確認できます。評価件数が多く・具体的な口コミがある業者を選んでください。
追加料金・保証内容を事前確認する
「カビがひどい場合は追加」という条件がある場合は、追加金額の目安を事前に確認してください。防カビコーティングの施工保証期間も確認しましょう。
会社情報(所在地・担当者)を確認する
所在地・電話番号・担当者名が明確な業者を選んでください。会社情報が不明確な業者はトラブル時に連絡が取れなくなるリスクがあります。
作業後の清掃・片付けを確認する
作業後の養生撤去・ゴミの処分・後片付けが含まれているかを確認します。一部業者では別途料金になる場合があります。
悪質業者を見分けるチェックリスト
以下に当てはまる業者には注意してください
- 「今日だけ安い」「今すぐ決めてください」と即決を迫る(高圧的な勧誘)
- 「無料点検」と言って訪問後に高額見積もりを出す(訪問販売系の悪質業者のパターン)
- 作業前に全額前払いを要求する(前払い後に連絡が取れなくなるリスク)
- 書面での見積もりを出さない・口頭のみ
- 会社の所在地・担当者名が不明確
- クーリングオフの説明をしない(訪問販売は8日間のクーリングオフ権利あり)
- 口コミが極端に少ない・すべて5つ星で不自然
- 作業内容・範囲が曖昧なまま契約を求める
被害にあった・トラブルが起きた場合:
- 消費者ホットライン 188(いやや): 全国共通・最寄りの消費生活センターに繋がります
- 国民生活センター: https://www.kokusen.go.jp/
- 訪問販売はクーリングオフ(8日間・書面で通知)が利用できます
業者依頼の流れ(問い合わせ〜作業完了まで)
問い合わせ・相見積もり(複数社)
プラットフォーム(くらしのマーケット等)または電話で3社以上に問い合わせます。カビの場所・範囲・写真を共有して見積もりを依頼してください。
現地調査・書面見積もり確認
業者が現地を確認して書面(またはメール)で見積もりを出します。作業内容・範囲・金額・追加料金の条件・保証内容を必ず確認してください。
業者の決定・日程調整
複数の見積もりを比較して業者を決定します。料金だけでなく口コミ・対応の丁寧さも判断基準にしてください。作業日程を調整します。
作業当日
業者が作業を行います。作業前に改めて作業内容・範囲を口頭で確認してください。作業中は必要に応じて確認・質問しても問題ありません。
作業完了・支払い・確認
作業完了後に仕上がりを確認してから支払いを行います。不満な点があれば支払い前に申し出てください。作業後に再発した場合の連絡先も確認しておきましょう。
補助金・保険適用の可能性
火災保険・住宅保険の適用
雨漏り・水漏れ・台風・浸水等の「突発的な事故」が原因のカビは火災保険の対象になる場合があります。日常的な換気不足・結露による経年劣化カビは対象外となることがほとんどです。まず加入保険会社に確認してください。
省エネリフォーム補助金(窓・断熱関連)
結露対策として内窓設置や断熱リフォームを行う場合、国・自治体の省エネリフォーム補助金(先進的窓リノベ事業等)が活用できる場合があります。最新情報は国土交通省公式サイトや各自治体の窓口で確認してください。
自治体の住宅改修補助金
市区町村によっては住宅の改修・耐震・断熱を対象とした補助金制度があります。カビ対策工事が対象になる場合があります。お住まいの自治体の住宅担当窓口に問い合わせてください。
業者に頼む
よくある質問
以下の状況なら自分で対処できます。
①カビの範囲が小さい(直径10cm以下・1か所のみ)
②表面だけのカビ(素材の奥まで根付いていない)
③浴室のタイル目地・ゴムパッキンの黒カビ(塩素系カビ取り剤で対処可)
④布団の小さなカビ(エタノール+コインランドリーで対処可)
業者が必要なケース:
・広範囲(1畳以上・部屋全体)のカビ
・繰り返し再発する
・床下・壁内部まで及んでいる可能性
・木材・建材まで侵食しているカビ
・喘息・アレルギーがある家族がいて専門除菌が必要
カビ取り業者への見積もり取得のポイント:
①必ず複数(3社以上)から相見積もりを取る: 1社だけでは相場の判断ができません
②現地調査で見積もってもらう: 写真・電話だけの概算は実際の請求額と大きく差が出る場合があります
③書面(書面・メール)で見積もりをもらう: 口頭での見積もりはトラブルの元
④追加料金の条件を必ず聞く: 「カビがひどい場合は追加」という場合は具体的な金額目安を確認
⑤作業内容・作業範囲を明確にする: 「浴室全体」「壁のみ」など作業範囲を書面で確認
⑥保証内容(再発対応)を確認する: 防カビコーティングに施工保証があるかを確認
以下のいずれかに当てはまる業者は注意してください。
・「無料点検」と称して訪問後に高額見積もりを出す
・「今日だけ安い」などの強引な即決を求める
・書面での見積もりを出さない・曖昧な説明しかしない
・作業前に全額前払いを要求する
・会社の所在地・担当者名が不明確
・口コミが極端に少ない・不自然にすべて5つ星
・クーリングオフの説明をしない(訪問販売の場合は8日間のクーリングオフ権利あり)
被害にあった場合は消費者ホットライン 188(いやや)または最寄りの消費生活センターに相談してください。(消費者庁「悪質な業者への注意」)
カビ取りが火災保険・住宅保険の対象になるかはカビが生じた原因によって異なります。
対象になりやすいケース: 雨漏り・水漏れ・台風・浸水などの「突発的な事故」が原因でカビが発生した場合(保険会社によって異なります)
対象になりにくいケース: 日常的な換気不足・結露の放置・経年劣化によるカビは「通常の生活による損耗」として対象外になることがほとんどです
まず加入している保険の約款を確認するか、保険会社に直接問い合わせてください。リフォーム工事を伴う大規模なカビ対策は、住宅ローンの付帯保険が適用される場合もあります。
カビ取り業者の作業後に再発した場合の対処:
①まず施工業者に連絡する: 保証期間内の再発は無償対応となる場合があります。作業前に保証期間を確認しておくと良いです
②再発の状況を写真で記録する: 証拠として保存
③業者が対応しない場合: 消費者ホットライン 188(いやや)か最寄りの消費生活センターに相談
根本原因(湿度・換気不足・建物の構造)が解決していないとカビは再発します。業者の作業範囲は「既存のカビの除去」であり、「カビが生えない環境を永続的に保証」するものではないことを理解してください。再発防止のための環境改善(換気・除湿・内窓設置等)も並行して進めることが重要です。
浴室クリーニングと防カビコーティングのセット依頼は、カビが繰り返す場合や根本的な対策を望む場合には有効です。
防カビコーティングの特徴:
・コーティング剤が表面を覆いカビの付着・繁殖を抑制
・効果の持続期間: 製品によって異なりますが目安は1〜3年程度
・追加費用: 30,000〜80,000円程度(部屋の広さ・製品による)
注意: コーティング後も換気・清掃を継続しないと効果が下がります。「コーティングしたから換気しなくていい」ということはありません。毎月のお手入れと組み合わせることで最大効果が発揮されます。
空室の広範囲カビは業者依頼が効率的です。特に以下の場合は業者への相談を推奨します。
・長期空室(1年以上)で壁・天井・床全体にカビが広がっている
・前の入居者がカビを放置していた
・雨漏り・水漏れ跡がある
費用を抑えたい場合は、範囲が小さい・表面のカビのみなら自力での対処も可能です(消毒用エタノール・塩素系カビ取り剤を状況に応じて使用)。入居前の内見時にカビの状態を記録(写真)しておくと、退去時のトラブル防止にもなります。
場所別のカビ取り方法
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。記載の方法・費用相場・規制情報は変更される場合があります。 最終一次ソース確認日: ( くらしのマーケット(浴室クリーニング費用相場))。 作業前に一次ソース(公的機関・メーカー公式)で最新情報をご確認ください。状況によっては対応が異なる場合があります。無理な作業は行わず、必要に応じて専門業者にご相談ください。