エアコン掃除を自分でする方法|フィルター・内部カビ・費用相場まで完全解説
記載の方法・費用相場・規制情報は変更される場合があります。 作業前に一次ソース(公的機関・メーカー公式)で最新情報をご確認ください。
エアコン掃除(ダイキン公式マニュアル準拠)(一次ソース・最新情報を確認)この記事でわかること(30秒まとめ)
- DIYでできるのはフィルター・外装・吹き出し口の拭き掃除まで。内部アルミフィンの洗浄は業者推奨
- フィルター掃除の所要時間は約15〜20分。道具は掃除機・やわらかいブラシ・中性洗剤のみ
- 市販の洗浄スプレーによる内部洗浄は水漏れ・ガス漏れ・火災のリスクがあり、メーカー各社が注意喚起
- 業者クリーニングの費用目安: 壁掛け1台 8,000円〜15,000円(機種・地域で変動)
- カビ予防の基本: 冷房停止後30分の送風乾燥(または「内部クリーン」機能の活用)
- 一次ソース確認日: 2026-06-02(ダイキン公式)
あなたのエアコン、今すぐ診断
症状をタップして、DIYで対処できるか・業者に頼むべきかを即判断してください。
エアコンから嫌な臭い(カビ臭・ホコリ臭)がする
フィルター掃除+送風乾燥で改善できる可能性があります
多くの場合、フィルターの汚れかエアコン内部のカビが原因です。まずフィルター掃除(手順はこのページ)→送風運転30分でお試しください。臭いが消えない場合は内部カビの可能性が高く、業者クリーニングが効果的です。
フィルター掃除の手順を見る冷え・暖まり方が弱くなった気がする
フィルターの目詰まりが原因のことが多いです
フィルターにホコリが詰まると風量と冷暖房効率が著しく低下します。まずフィルター掃除を試してください。掃除後も改善しない場合は、冷媒ガス不足・コンプレッサー不具合の可能性があり業者に相談が必要です。
フィルター掃除の手順を見る水漏れ・異音・電源が入らない
業者または製造メーカーに相談してください
水漏れはドレンホース詰まりや冷媒配管の問題、異音はファン・コンプレッサーの不具合が考えられます。自力修理は感電・冷媒ガス漏れのリスクがあるため、業者または製造メーカーのサポートに連絡してください。
※ ASP差替前の暫定リンク。くらしのマーケット公式ページです。
くらしのマーケットでエアコン修理業者を探す黒い汚れ・カビが吹き出し口に見える
内部カビは業者クリーニングが確実です
吹き出し口から見えるほどカビが繁殖している場合、内部アルミフィン(熱交換器)にも広がっている可能性が高いです。市販の洗浄スプレーはダイキン等メーカーが推奨しておらず、水漏れ・ガス漏れ・最悪の場合火災のリスクがあります。専門業者への依頼を推奨します。
市販の洗浄スプレーでアルミフィンを洗浄すると、薬剤残留による火災・冷媒配管腐食によるガス漏れのリスクがあります(ダイキン公式注意事項)。
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自分でフィルター掃除+送風乾燥で十分です
2週間〜1ヶ月に1回のフィルター掃除と、使用後30分の送風運転でエアコンの性能を長持ちさせられます。内部の分解洗浄は1〜2年に1回程度、業者クリーニングを検討してください。
掃除手順を見る診断結果はあくまで目安です。状況・建物の構造により異なります。安全に不安がある場合は迷わず専門業者にご相談ください。 消費者ホットライン188(いやや) も活用できます。
DIYでできる範囲・できない範囲
エアコン掃除は「自分でできること」と「業者に頼むべきこと」の境界線が重要です。 ダイキン公式の情報をもとに整理しました。
| 箇所 | DIY可否 | 理由・備考 |
|---|---|---|
| フィルター | ◎ 自分でOK | 2週間〜1ヶ月に1回が推奨。掃除機+水洗いで対応可能 |
| 前面パネル・外装 | ◎ 自分でOK | 乾いた布または水で湿らせた布で拭く。溶剤系は禁止 |
| 吹き出し口・ルーバー(外側) | ◎ 自分でOK | 届く範囲のみ。布・専用ブラシで拭く |
| ダストボックス(自動清掃機能付き) | △ 機種による | 取扱説明書に沿って取り外し・掃除機で吸引・水洗い可 |
| アルミフィン(熱交換器) | ✕ 業者推奨 | 市販洗浄スプレーは水漏れ・ガス漏れ・火災リスクあり(ダイキン公式) |
| ファン(クロスフローファン) | ✕ 業者推奨 | ファンに触れるとケガ・破損のリスク。内部分解は専門知識が必要 |
| ドレンホース(排水管) | ✕ 業者推奨 | 詰まりは水漏れの原因。業者が専用ポンプで吸引・清掃 |
| 室外機内部 | ✕ 業者推奨 | 外側のホコリ取りはOKだが、内部フィンの高圧洗浄は業者が適切 |
一次ソース: ダイキン「自分でできるエアコンクリーニングの範囲」 (2026-06-02確認)
必要な道具・事前準備
特別な道具は不要です。以下の5点が揃っていれば問題ありません。
- 掃除機(フィルターのホコリ吸引用)
- やわらかいブラシ(または使い古しの歯ブラシ)
- 中性洗剤(頑固な汚れ用。台所用洗剤でOK)
- 乾いたやわらかい布(マイクロファイバークロス推奨)
- 大きめのビニール袋(フィルターを持ち運ぶ際の汚れ対策)
事前確認事項(必須):
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてから作業を開始する
- 取扱説明書でフィルターの外し方を事前に確認する(機種によって異なる)
- お掃除機能付き機種の場合は、ダストボックスの位置と外し方も確認する
フィルター掃除の手順(所要15〜20分)
電源を切り、コンセントを抜く
掃除を始める前に必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。感電防止のための最重要手順です。リモコンで電源を切るだけでは不十分です。
コンセントを抜かずに作業すると感電の危険があります。必ずコンセントを抜いてから作業してください。前面パネルを開けてフィルターを取り外す
前面パネルを手前に引いて開け、フィルターを上または手前に引き出して取り外します。機種によってフィルターの外し方が異なるため、取扱説明書を確認してください。
フィルター自動掃除機能付き機種は、ダストボックスも合わせて取り外して掃除します。
掃除機でホコリを吸い取る(表面から)
フィルターの表面(部屋側)から掃除機でホコリをゆっくり吸い取ります。この作業でホコリが部屋に舞い散るのを防げます。
掃除機の吸引力は弱〜中程度に設定すると、フィルターの変形を防げます。
水洗いで残った汚れを落とす
フィルターの裏面(室外側)からシャワーの水を当てて汚れを流します。表面から水を当てると汚れがフィルターの目に詰まるため注意。頑固な汚れには中性洗剤を少量使い、やわらかいブラシで優しくこすります。
タワシ・硬めのブラシはフィルターを傷める原因になります。必ずやわらかいブラシか素手で洗ってください。よく乾燥させてから取り付ける
水洗い後は、日陰で十分に乾燥させてからエアコンに取り付けます。濡れたままのフィルターを取り付けると、エアコン内部でカビが発生しやすくなります。
乾燥の目安は2〜3時間。直射日光での乾燥はフィルターが変形する場合があるため、日陰で乾かしましょう。
掃除頻度の目安: 夏・冬(使用頻度が高い時期)は2週間に1回、春・秋は1ヶ月に1回
本体外装・吹き出し口・ルーバーの掃除
電源を切り、コンセントを抜く(必須)
本体外装の掃除でも、必ず電源を切ってコンセントを抜いてください。
外装パネルを乾いた布で拭く
エアコン本体の外装は、乾いたやわらかい布で拭きます。汚れがひどい場合は、水で湿らせた布を固く絞って拭き、その後乾拭きしてください。
ベンジン・ガソリン・シンナー等の揮発性溶剤は使用禁止です。本体を傷めるだけでなく火災の危険があります。吹き出し口・ルーバーを拭く
吹き出し口(風が出てくる部分)とルーバー(フラップ)は、細い棒に布を巻いて奥まで拭きます。綿棒やフィン掃除用ブラシが便利です。届く範囲のみ拭き、無理に奥まで手を入れないでください。
吹き出し口の奥に手を入れてファン(ファンドラム)を触ると、ケガ・ファン破損の危険があります(ダイキン公式注意事項)。室外機のホコリも確認する
室外機の周囲に枯れ葉・ゴミがたまっていないか確認してください。室外機の吹き出し口が塞がると冷暖房効率が落ちます。室外機の外側は乾いた布や掃除機で清掃できます。
室外機の内部(フィン部分)の洗浄は業者推奨です。高圧洗浄が必要なため自力での対応は難しい場合があります。
掃除頻度の目安: 2週間〜1ヶ月に1回。フィルター掃除と同じタイミングで行うと効率的
カビ予防・内部乾燥の方法
エアコン内部のカビは「冷房運転後の湿気」が原因です。 以下の方法でカビの発生を大幅に抑制できます。
方法1: 冷房停止後に送風運転を30分行う
冷房運転後、リモコンで「送風」モードに切り替えて30分運転します。 内部の湿気を乾燥させ、カビの繁殖を防ぎます。 ダイキン公式でも推奨している方法です。
方法2: 「内部クリーン」機能を使う
多くの最新エアコンには「内部クリーン」「自動乾燥」機能があります。 冷房停止後に自動で送風乾燥を行うため、忘れずにカビ予防ができます。 取扱説明書で「内部クリーン」の設定方法を確認し、有効にしておきましょう。
方法3: 定期的なフィルター掃除
フィルターにホコリが詰まると内部に水分が溜まりやすくなります。 2週間〜1ヶ月に1回のフィルター掃除が、カビ予防にも直結します。
絶対にやってはいけないこと(安全警告)
エアコン掃除での安全上の重要注意事項
- コンセントを抜かずに作業しない — 感電の危険があります。必ず電源を切り、コンセントを抜いてから作業してください。
- 市販の洗浄スプレーでアルミフィンを洗浄しない — ダイキン公式によると、①洗い流せなかった汚れによるドレンホース詰まり・水漏れ、②冷媒配管の腐食によるガス漏れ、③揮発ガスが機内に残留し最悪の場合火災が発生する恐れがあります。 (参考: ダイキン公式)
- 塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜない — 有毒な塩素ガスが発生します。カビ取り剤(塩素系)と酢・クエン酸(酸性)は絶対に混ぜないでください。
- 吹き出し口の奥に手を入れてファンを触らない — ファンドラムに手が触れると、ケガやファン破損の原因になります(ダイキン公式注意事項)。
- ベンジン・シンナー等の溶剤で本体を拭かない — 外装が傷む・変色する原因になるほか、火災の危険があります。
- 濡れたフィルターをそのまま取り付けない — 内部にカビが繁殖しやすくなります。必ず十分乾燥させてから取り付けてください。
業者クリーニングが必要なサインと費用相場
以下のいずれかに当てはまる場合は、自力対処をせず業者クリーニングを依頼してください。
- 吹き出し口から黒いカビ・黒い粒が出てくる
- カビ臭・異臭がフィルター掃除後も改善しない
- 水漏れ(冷房中に水が垂れてくる)がある
- 異音(ゴトゴト・ガラガラ)がする
- 3〜5年以上プロのクリーニングをしていない
- 冷暖房の効きが悪い(フィルター掃除後も改善しない)
壁掛けエアコン1台: 8,000円〜15,000円程度が目安。お掃除機能付き機種・天井埋込型・高所・汚れの程度によって追加料金が発生する場合があります。費用は業者・地域・機種によって大きく変動するため、必ず事前に複数業者の見積もりを取り、書面で内訳を確認してください。
くらしのマーケット公式で最新情報を確認業者選びのポイント:
- 見積もりを書面でもらう(口頭のみの見積もりはトラブルの元)
- 作業内容と料金の内訳を事前に確認する
- 2〜3社の相見積もりを取って比較する
- 口コミ・実績が確認できる業者を選ぶ
業者クリーニングを探す
よくある質問
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フィルター掃除に必要な道具は①掃除機、②やわらかいブラシ(またはスポンジ)、③中性洗剤(任意)、④大きめのビニール袋(フィルターを運ぶ際の汚れ対策)の4点です。吹き出し口・ルーバーの掃除には、⑤細い棒に布を巻いたもの(または専用ブラシ・綿棒)があると便利です。特殊な道具は不要で、家にあるもので対応できます。
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2週間〜1ヶ月に1回が目安です。エアコンを頻繁に使う夏・冬は2週間に1回、使用頻度が低い春・秋は1ヶ月に1回程度が適切です。フィルターにホコリが詰まると冷暖房効率が落ち、電気代が増加します。こまめな掃除が節電にもつながります。
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メーカー各社は市販の洗浄スプレーによる内部洗浄を推奨していません。ダイキン公式によると、市販洗浄スプレーのリスクとして①洗い流せなかった汚れによるドレンホース詰まり・水漏れ、②冷媒配管の腐食によるガス漏れ、③揮発したガスが機内に残留し火災発生の恐れ、が挙げられています。内部洗浄が必要な場合は専門業者への依頼を推奨します。(参考:ダイキン公式)
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エアコン停止後に送風運転を30分間行うと、内部の湿気を乾燥させてカビの発生を抑制できます。多くのエアコンには「内部クリーン」や「自動乾燥」機能があり、冷房停止後に自動で送風乾燥を行います(機種によって機能名が異なります)。取扱説明書で「内部クリーン」「自動乾燥」の設定方法を確認してください。
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壁掛けエアコン1台の業者クリーニングは8,000円〜15,000円程度が目安です。お掃除機能付き(フィルター自動清掃機能付き)の機種はより高くなる傾向があります。費用は機種・汚れの程度・業者・地域によって異なるため、複数業者に見積もりを取ることを推奨します。(参考:くらしのマーケット 2026-06-02確認)費用が目安と大きく異なる場合は、書面で内訳を確認してください。
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吹き出し口から黒い粒・黒いカビが出てくる場合、内部のアルミフィンやファンにカビが繁殖しているサインです。フィルター掃除では対応できず、業者クリーニングが必要です。黒いカビは胞子が部屋中に拡散するため、早めの対処を推奨します。市販の洗浄スプレーは火災・ガス漏れのリスクがあるため使用しないでください。
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メーカー保証の適用外になる場合があります。メーカーは購入者自身が本体を分解して故障した場合の保証対象外としています。フィルター・外装の掃除は保証対象外になることは通常ありませんが、内部の分解・市販洗浄スプレーの使用による故障は自己責任となります。修理費用が生じた場合は自己負担になるため、不安な場合は最初から業者クリーニングを検討してください。